SEAGULL COOKING SERVICE

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始まりの話 1

Uncategorized, 食について

最近はコロナウイルス関連の重たい(けどとても重要)ブログが多かったので少し方向を変えてサービスへの思いやこれからの話を徒然と書かせていただければと思います。

社内報も兼ねて大切にしていきたいことやこれからのホームシェアリングの立ち位置などを交えて考えをお伝えできればなと、、、出来るだけ前向きに明るく先の展望や予見なども交えながらファニーにw

 

まずはじめに会社を設立したのが2017年の12月1日でサービスをスタートできたのが2018年の4月21日この間何をやってたのかと言いますとはっきり言って悩んでいました。(この時、新婚ホヤホヤの30歳で本当に精神的に路頭に迷っていました)

それまでは飲食店にて修行から始まり、立ち上げ、運営、企画開発と本当にワタワタした盆暮れ正月のない12年間の飲食漬けの生活をしていました。

そして本題に戻りますと

この期間は病んでいたとかではなく路頭に迷う。つまり、どうしたらいいか全くわからん!!みたいな状態であたふたあアタフタと迷走し、飲食業界にしがみついていたい気持ちとコレしかやったことないんだからこの業界にいるしかないみたいな気持ちで必死に自分のポジションを探すような奇天烈な行動ばかりしていた記憶があります。

※最終的に飲食で同世代より結果残したしみたいな慢心(燃焼)もかなーーーりあったと思います。

・料理の写真と企画書を大手アパレル業者に持ち込みサスティナブルな料理の写真を作ります

・出版社に少しでもレシピ採用されようとDMを送りまくってみる

・食品を製造、販売をしてネットで売ってみる

などなどその他盛りだくさん。。w

いま考えるとビジネスマンに憧れてる料理人だったんだろうなと思う反面、料理人とは違うぜみたいな一線引くような冷めた目線を持って飲食店に未来を感じていない本当に迷走していた半年間だったような気がします。

今思い起こしてみても本当になんだかわからない時間だったなと思います。

そんな中新婚とはいえ結婚して妻を養っていきたいみたいな思いも強いがゆえに毎日の食事は欠かさず作っていました。

コレは今までやってきた技術が離れていってしまう恐怖から作っていた部分もあります。

そんな中、コレで喜ぶ人がいるならコレをベースにビジネスを考えてみるのもいいのかなぁとぼんやり思い始めたのが2018年の2月初旬だったと思います。

本当にご飯作る以外はしてなかったがゆえに思いついたのかもしれません。

本当にまだホームシェアリングとか家事代行みたいなサービスは家政婦協会以外はわずかしかなかったと思います。

そしてたまたま知り合いのママになった子の家で料理を振る舞ったところ味より何より休憩できたことに喜んでいただいたのが一番のきっかけでした。

コーヒーを飲む時間、ケーキをフォークで食べる時間、夫婦で談笑できる時間が大切なことを教わりました。

コレはお店にいた時には得られない価値基準の喜びというか役に立った感じがありました。

この感覚をどのように形にしていったのかは次回に書くことします。