SEAGULL COOKING SERVICE

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始まりの話 2

Uncategorized, 食について

続きの始まり。

そんな迷走を続ける中(始まりの話1)いかにして今のサービスの枠組みを作っていくか?

本当に手探りで今のビジネス業界ではあり得ないくらい亀の歩みで進めていたように感じます。

はっきりいってコピー&ペーストでいくらでも早くできたんだとは思いますがお客様にコピーは通用しないし

少ない競合とはいえ差別化は必須のような気がしていました。←ぼんやりと

そんな中、TVではスーパー家政婦みたいな存在が瞬く間に広がっていったのもちょうど時期が重なっていた気がします。

そうこうしているうちに叩き台ができ、いざサービススタートはしたもののここからは今までの飲食経験と全く違う分野でして疑問がフツフツと湧き出てくるわけです。

・実店舗が存在しない集客ってどうやってやるの?

・お客様に知っていただくためには何したらいいの

・もしたくさんお客さんが来たら1人でどこまで対応するの?

とこういった疑問の答えを持っている人が周りに皆無でして本当に悩んでいました。

ネットに聞いてもわからないし、かといってビジネス本に正解はないし、本当に思いついたことを順番にやっていくしかない感じでした。

先行投資は何をしたらいいのか思いつくには思いつくのですが優先順位がわからないのとサラリーマン時代は会社のお金でまかなっていたものを当然自己資金なわけですからコレでもかってくらい財布の紐もキッチキチなわけでジタンダ踏みまくりの時期でした。

生の財布(自己資金)は本当に怖い。。

一瞬でお金が溶けていくのを実感しまくりです。

とりあえずパソコンでチラシを作り歩いてひたすらポスティングをしたりと、出来るだけ資金に余力を残しながらのスーパースロースタートしつつ、ご祝儀業務的に頂いた飲食店のコンサル業をポツポツこなす。そんな生活だったなぁと思います。

そんな中ぼんやり思いついたのは自分がどういうサービスを提供していているのかをわかっていただくにはお店がない以上、ホームページなど目に見えるものを作ったほうがいいのかなという案でした。

思い立ったが吉日で、早速無料のHP作成に取り組んでみるものの知識ゼロですのでコレは本当に時間の無駄だなと思ったのが作業開始後10分くらい。。。w

速攻で頭を切り替えて作成していただける会社をピックアップしてその日のうちに100件ぐらい電話とメールをした気がします。

その中でこんな小さな会社でもすぐに対応していただける会社様がいらっしゃりすぐに会うことが来まり作成していただき、なんとなく会社っぽくなってきたぞってなってきたところで味をしめた業務委託を軸に作戦を考え今まで歩いてポスティングしていたものもすぐにポスティング業者に委託し、はじめに1万部を撒くことにしました。

正直いって金額は多少かかったもののはるかに効率よく業務に集中できる実感がここではありました。

※中学生の事業プランみたいですがこの時すでに32歳です

ポスティングって意味あるの?とか時代はSNS集客でしょとか散々言われましたがこの時はポスティングにして本当に良かったなと今でも思います。

そしてこの時20件近いご連絡をいただきなんとか初回のサービスをスタートできました。

今考えても奇跡に近い。。。TVで業界が取り上げられ出したのが大きい要因だとは思います。

そんな感じで日々のサービスをしていると当たり前に個々のお客様によって要望が違ったりとあるわけでコレを出来るだけ仕組み化していかなきゃいけないなと思ってくるわです。←レストランならではの調理オペレーションに近いです。

この疑問を少しづつ改善しながら作業を効率よくこなしていけるようになるには調理経験者といえども何気に時間がかかります。

この続きは次回におかきできればなと思います。