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食材の買い方と品数の手引き
レシピ, 作りおき, 味付けポイント, 調理内容, 食について
さぁ待ちに待ったオンシーズン。
と言っても長年山の麓に居住経験がある方にしか伝わりにくい表現ですが。笑
春が来ましたね。
一雨ごとに季節の移り変わりを感じる季節ですが充実した食生活を送っていますか?
長年、料理やそれに基づくことを生業にしていると日本の四季折々の食材に触れる機会も多く旬を食材から感じることも増えてきます。
近年はコロナ渦ということもありなかなか外出するのも難しく弊社のお客様にはファミリー世帯も多く皆様我慢の時期が続いておりましたがようやくその暗闇も明けて光が差してきたようにも感じます。
もちろん感染に気をつけながら周りへの配慮を徹底した中で外出することにはなりますが感染症と共存しながら心の平穏、社会の平穏を保つためにも息抜きは必要ですね。
まさに「食」は心と体の平穏を保つための重要なファクターだと思います。
そこで普段からよくご意見をいただきます「何を買おうか考えるのが一苦労」や「どのくらいの量で足りるのか」
など簡単に具体的な素材を交えながら書かせていただければと思います。
※ここでは食のポリシーやアレルギー、好き嫌いは一旦おいておきますね。
まず常備菜といたしまして(冷蔵庫や例アンジョ保存で約10日間は腐らずに日持ちするもの)
・玉ねぎ
・人参
・ニンニク
・ジャガイモ
上記の食材は他の野菜と比べて痛みにくく味が変わりにくいのが特徴で若干冷蔵庫のスペースは取るものの比較的どこでも購入でき香味野菜としてもとっても役に立つ料理の立役者たちですね。
実際上記の食材にお肉を足して作れるものもたくさんあります。
カレー、シチュー、ハヤシライス、パスタソース、ピラフ、ポテトサラダ、キャロットラペ
などなどメインディッシュからサイドディッシュまで色々なお料理が作れます。
実際我が家も少し多めの量でこれらの野菜は保存してあります。
次に
旬の野菜
春なら菜の花、新ごぼう、スナップエンドウ、インゲン豆、そら豆、アスパラガスなどの鮮やかなグリーンの野菜がマーケットにもたくさん並びます。
その中から1つ選んでいただければ食卓はグンと華やぎます。
このグリーンのお野菜たちは若干の苦味があるのが特徴で作り置きには胡麻和えやおひたし、肉巻きなどが一般的ですが個人的には少し多めのバターやオリーブオイルでじっくり火を入れてグリルすると少しお塩をふりかけるだけで苦味の奥にある甘みが広がり一気に家庭料理から逸脱した野菜のメインディッシュに早変わりします。
ポイントとしては作り置きは難しいので食べる分だけ作ることをおすすめします。
ここでおすすめなのはじっくり火を通すのでチキンや厚切りの赤身肉などと一緒にフライパンで焼き上げるとお肉の旨みもプラスされてとっても美味しくフライパン一つでできるのでおすすめです。
又、旬のお野菜はとってもジューシーなのでソースではなく塩胡椒やマスタードと一緒に食べると一味違ったテーブルになるのは間違いなしです。
この春ぜひお試しくださいね^ ^