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専門店主流の飲食経営

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こんにちは。

今回は、ここ10年位の飲食市場のメインビジネスなっている専門店経営について書かせていただきたいと思います。

昨今では当たり前になりすぎている専門店ですがメリットといたしまして主に

・人件費削減←オペレーションの簡略化がはかれる為

・小規模でポテンシャル以上の結果を生みやすい

・食材ロスの削減

・消費者に対するわかりやすさ

・話題性の作りやすさ

・出店ペースが早く市場を作りやすい

などが挙げられます。

一見、メリット盛りだくさんでやるんなら専門店がいいんじゃないかと思うのですが以下のデメリットもあります。

・一時的な話題性で集客は見込めるが長続きしない

・アイテムが少数精鋭になるので仕入れコストが上がると打撃大

・複雑な調理技術を伴わない場合は模倣されやすい

・資本が大きい会社が参入してきた場合価格面では競えない

などが挙げられます。

主に専門店を主戦場に戦っている業態は最終的にフランチャイズを軸に考えるか、出店後、五年間(飲食の事業返済の特性上)の利益回収で事業計画を立て、次の事業を回していく雪だるま式を考えるパターンが考えられます。

※職人気質が強く寿司や鰻などは昨今の専門店とは別部類として考えています。

この専門店をいかにして仕組み化して収益の安定化をしていくかが(←これは専門店に限らず)昨今の専門店トレンドではありましたがここ数年はコロナ関連の飲食経済市場の縮小化に伴いタピオカ、バナナジュース、フルーツサンド、唐揚げがトレンドの中心でした。

又、この専門店経営はアジアの屋台ビジネスに大きな影響を受けているのも特出すべき点であると思います。

なぜなら、主にストリートフードを中心(食べ歩き)にメニューが構成されていることが多いのと原価コストを考えるとアジア料理がマッチしやすのが要因として考えられます。

逆の視点で考えると、アジアのストリートフードってシンプルだけど万人に受け入れやすく中毒性があるお料理が多いのかしら?

兎にも角にも専門店ビジネスを始める際に参考にできるのは、、、

『新大久保と中華街』

これはまず行って損はないだろうと思います。

近年のトレンドの70%はココから生まれています。

コロナ前までは直接現地視察などもあったけど今は難しいからね。。

専門店て意外と参入しやすくて経費もわかりやすいからいいなぁなんて思われがちだけど常にトレンドを追っかけて土地を探してって通常の飲食とは違うフットワークの軽さが重要になるから長く飲食やりたい人にはちょっと難しい業態かなとも思います。

ただ、始めやすいって魅力的だから他業種からの参入には向いてる部分もありますけどね。